ABOUT PROJECT

TOY8 知育アトラクション施設
アプリケーション開発
〜真の才能を見出すデジタル体験

クアラルンプールのショッピングモール内にある知育アトラクション施設「TOY8」で子どもが体験する
アプリケーションを開発。 本施設は、子どもが楽しく遊びながら言語力や表現力といった数字で測りづらい”才能”を見出し、伸ばしていくことを目的としたもの。
その中で弊社が開発した本アプリは、タブレットで親子で遊ぶもの。 顔とセリフが空白になったマンガの主人公に子どもがなりきり、シーンに合わせて表情の撮影とセリフを入力。すると、自分の表情とセリフが入ったマンガが完成する、というもの。

完成したマンガは自動で動画化されて、巨大スクリーンに投影され、その後、ユーザーのデバイス（スマートフォン）に保存することもできる。 また、表情を顔認証で分析して、感情の高低によって動画の演出を変える工夫も実装。マンガの設定も10個の中から選べるようになっており、リピーターも楽しめる仕掛けが施されている。

体験アトラクション用アプリケーションの他にも、3歳~5歳向けの「発育診断アプリ」も開発。これまで
マレーシアでは非常に限られた場所でしかこの診断を実施できなかったが、 このアプリを使えば幼稚園・保育園でも手軽に出来るようになり、多くの人が発育診断を受診できるようになる。
本取り組みはマレーシア政府からクアラルンプール以外の全国への普及が期待されており、知育・教育の課題をデジタルの力で解決する事例となりつつある。